はい。
本題にちゃんと入りますよ。
古民家鑑定士の成り立ち
日本では、木造の建物は築約25〜30年経つと、固定資産税の建物評価が0とされてしまいます。
ところが、木材自体は100年経ってから強度が増すってご存知でしたか?
え??全く!!全然!!知りませんでした
随所に散りばめられた職人の技とか、日本の文化の形跡とか、古民家にはたくさんの魅力があります。
そこで、古民家の文化的価値を見直そうと、「古民家を調査・鑑定し、コンディションを明確化する」と言う古民家鑑定士と言う資格ができたんですね。
古民家鑑定士のお仕事
古民家鑑定士は、なんと約600項目のチェックを行い、築50年(固定資産の評価格はなくなった)の古民家の新たな価値を導き出します。
そして、その1〜2週間後、建物の状態や、お手入れのスケジュールが書かれている「古民家鑑定書」を、古民家鑑定士の説明と共にお渡しします。

もう古い家だし、
地震も危ないし、
生活様式が古いし、
解体するか悩んでる

今後も住み続けたいけど、
具体的にどこを直せばいいのか分からない
などのご相談にのったり、
固定資産上でなはく、「文化的な側面から評価」を行い、建物評価額として算出するんです。


