またまた古家投資物件をデザイナーズハウスにしてみた旧門司編  ~古い家もここまで変わる~

英国インテリアデザインリフォーム施工例

さてさて、旧門司の物件、工事完成でございます。

随分と様変わりしました。一気にアップしていきます。

今回は、古い家をその良さを保ちながら、デザイン性をプラスしていくという事を心がけました。

1階関門トンネルをイメージしたデザイン、2階関門海峡門司レトロの街並みをイメージしました。

まずは玄関

この古いたたきと、靴箱も生かし、塗装で蘇りました。

ビフォアーです。
ちゃんとした画像を撮影しておらず残念

玄関のたたきの部分は「洗い出し」という古来の技法が使われています。

その「洗い出し」を活かして、靴箱や玄関枠、踏板を塗装しました。
振り返るとこんな感じです。

「洗い出し」の小さな丸い黒石をモチーフにしたような、壁紙フューチャーウォールに使いました。
黒く塗装した、古い木のドアがとても素敵です。

天井・柱も黒に塗装して、統一感を出しました。

玄関トイレ横の洗面所です。

トイレも新設です。ちなみに以前はこんな感じでした。

お風呂もユニットバスに入れ替えました。

以前はこんなお風呂でした。

さて、キッチンを開けるとこんな感じです。

まずはビフォアー
残置物があったときはもっと酷かった(笑)


照明がすてきでしょう?
残置物でコロコロとそこらへんに放置してあったガラスのペンダントライトを集めて、
ダクトレールで1つにし、シャンデリアにしました。

これは借家なので、流しのキッチンのフィルムはあえてつけたままにしています。
「新設の流しですよ」という印の様なものですね。

キッチン横のリビング側はこんな感じです。

3畳の畳の間があったのですが、キッチン続きのリビングにしました。

そして、1階には個室が一つ

和のテイストがある壁紙を、黒に塗装した柱と天井に合わせて貼りました。
黒の壁紙に挟まれた白い壁紙はプロジェクター対応壁紙です。
民泊にも最適です。
ホームシアターが付いた照明をつけると、ここでテレビやネットフリックスを干渉することができます。

反対側の収納を見せる画像です。仏間も塗装し、ちょっと分かりにくいですが、ストライプの壁紙を使っています。



そして、美しい階段を上ると

3つのお部屋があります。

まずは最初の4畳半のお部屋
こちらは門司の海ウミドリのイメージ

じつは、この青い塗料は私が調合して、diyで塗ったのですが、ポツポツと補修の跡が出てしまいました。
ですが、タッチアップ塗装するだけの、塗料が残っていなかったため、苦肉の策で、私が補修跡を隠す様に絵を描きましたとさ(笑)
なかなかイケてませんか?(自画自賛)
側面の壁は晴れ曇りだったりして(笑)


さて、こちらの和室は、布刈神社夕焼けをイメージしてデザインしました。
やや暗めの照明ですが、寝室には丁度良いかもしれません。

そして、最後の部屋は
門司レトロをイメージしてデザインしました。車の絵も残置物としてあったものを利用しています。

いかがでしたでしょうか?
この物件がある旧門司は、ノンフォーク駅があり、ここから歩いて2分程度です。
こんなかわいい観光列車が走るんですよ。
最終駅はオオダコ公園に着きます。

また、関門海峡のすぐそばで夜にはライトアップが見れます。
住みながら民泊をするというのも楽しそうですね。

水道管も全て入れ替え、電線も引込から替え、ブレーカーコンセントも新設、
もちろん、トイレバスキッチン新設
1階には断熱材も入れているため、快適に過ごせると思います。

それなのに、かなりお安い家賃となっています。
ご興味がある方は「旧門司デザイナーズハウス」と検索してみてね。



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