本日は、「法定防火壁装施工管理者」「防火業務講習会」の資格更新の講習会行ってきました。300人超の会場に、女性は6~7%くらい。多分これが建築業界の男女比の割合くらいなのかな?
建築物の内装の防火上の措置を定めている法律には、「建築基準法」と「消防法」の2種類があります。
「消防法」では不特定多数の人が多く集まる施設、病院・老人ホーム・幼稚園などの災害対応に弱い人を収容する施設を施工する場合、または31mを超える高さのある建物が、
「建築基準法」では、階数が3以上のもの延べ面積が1000㎡を超えるもの、開口部を有しないもの、調理室や浴槽などの施設を設けたものが防火規制の対象となります。
インテリアコーディネーターの資格でも勉強しましたが、さらに踏み込んだ感じでした。そのうち高齢者施設の施工をしたい私にとっては必要な知識かも。
施工後は壁装施工管理ラベルの貼付が義務つけられていますが、資格を持つものだけがこのラベルを交付できます。
もちろん私も資格を更新してきましたよ(宣伝)
途中、カーテンで防炎処理したをしたものとしてないものを、会場で燃やして見せましたが、処理をしていないものは、燃えないわけではなく、燃え広がらずその場で焦げる感じでした。消化機能があるそうです。自然素材でも化学繊維でも、この加工がしてあるかないかということですね。日本では。
イギリスでは自然素材であるかどうかが、規定を通るか通らないかを左右する様ですが、日本では燃える広がるか広がらないかが基準なんでしょうね。
イギリスは燃えたときの化学物質が問題だと捉えているのかな?日本は木造建築がほとんどなので燃え広がる炎が問題だと捉えているのかな?
日本の防炎処理したものは、ゴミになって焼却するときなかなか燃えないんだろうな。それはそれで問題ですね。。。。